高1ギャップへの挑戦 ~STUDY GYM~
学習方法高校1年生は学校に慣れましたか。
「高1ギャップ(クライシス)」とは
さて、「高1ギャップ(クライシス)」について書きたいと思います。
小1や中1のギャップはよく聞きますが、「高1ギャップ」についてはあまり議論されません。
初めて地元から離れることや、交友関係の拡大、学習量の増加など
高校進学は小中より大きな変化が伴います。
高校進学率99%の現在、もっと高校1年生をサポートする体制が
あってもよいのではないかと感じます。
国立教育政策研究所の調査では、高校中退者の半数が1年生で辞めており、
1学期の間に学校生活への意欲が大きく減退する実態が明らかになりました。
中学生までの期間と違って、高校に進学すると周りは急に大人扱いし始めます。
よく言えば自由になるのですが、それに身をゆだねるだけでは高校生活に
ついていくことは難しくなります。
特に学習の分野でその傾向が顕著に表れています。私たちの塾でも、
あんなに真剣に高校受験に立ち向かった生徒の多くが高1の中盤あたりで
学習に行き詰まりを感じてしまいます。
単に勉強時間が減ったという理由だけではなく、今まで当たり前にあったサポート体制が
なくなったことが大きな原因だと考えました。
今までの学習塾はあまりに高校生のサポートをおろそかにして、
大学受験を予備校に丸投げしてきた。STUDY GYMはその課題に取り組みます。
「高校生の学習環境を整え、全力でサポートする」
このSTUDY GYMの最大のコンセプトをしっかりと実践していきたいと思います。